"上映会"

ー立ち会えなかった人のためのー


舞台映像を、劇の登場人物と一緒に見る


全ステージ終了いたしました。ありがとうございました。

これは、階の過去の舞台作品上映会であると同時にそれらの劇中の出来事に立ち会えなかった (本編には登場しない)登場人物たちの為の上映会でもあります。誰かの一期一会を拡散(演劇なのに!)することで生まれるもう一つの物語をお楽しみください。



椅子の階公演

階の過去の公演映像の前後に10~15分の演劇パートを加えてリメイクした新しい4作品を別途上演します。
本編中では他の物語に紛れてしまっていた「あの人の存在」「あの人の気持ち」に焦点を当て、本編を別の角度からとらえたなおした<演劇作品>です。
※劇中で本編の映像が物語の一部としてまるごと上映されます

※演劇パートには本編登場人物や本編に登場しなかった人物が登場します。

 A.『点転+』(埼玉公演映像をリメイク)
 B.『行き止まりの遁走曲+』(神戸公演映像をリメイク)
  C.『パノラマビールの夜+』(2018年公演をリメイク)
 D『話すのなら今ここにないもののことを話したかった。今ここにないものの話ばかりしようと思った』(2016年公演をリメイク)



複数の作品を一度に公開できる機会は稀なので、チケット代をぐっと下げてみました。2作以上見て頂けると嬉しいです。 (本編だけを楽しみたいお客様のために、公演映像のみの上映の回もご用意しました。)

階 代表 久野那美
※椅子の階は大阪.京都.東京の俳優とスタッフによる演劇ユニットです。2021年12月26日終演と同時に解散します


→12/1-12/31映像配信sale

※劇中映像を、2021/12/1-12/31は、割引価格(全作1500円)にて配信致します。遠方のお客様、ご来場の難しいお客さまは、映像配信をご検討ください。

公演情報・チケット


日時: 2021年12月23日(木)~26(日)

上演スケジュール


会場:難波サザンシアター

大阪市浪速区稲荷1丁目5-41 湊町ビル 地下(JR難波駅OCATタクシー乗り場から徒歩5分)

 


料金

★早割(12/17迄に口座入金):1250円→終了しました
■一般・学生(当日支払):1500円
■高校生以下(当日支払):500円

※お支払い後の返金はできません。ご希望者には劇中上映の映像をお届けします。
受付は開演の20分前開始です。受付順にご入場頂きます。
※前の演目終了後、場内を換気・消毒致します。受付後入場迄少し(屋内で)お待ちいただく場合がございます。ご協力ください。


チケット ご予約フォームから

※開演1時間前までに必ずご予約下さい。



公演内容:

階の過去の上演作品の映像に演劇パートを+してリメイクした4作品
A.『点転+』
B.『行き止まりの遁走曲(フーガ)+』
C.『パノラマビールの夜+』
D.『話すのなら、今ここにないもののことを話したかった。今ここにないものの話ばかりしようと思った《客席編》+』
を上演します。※劇中映像の上映のみの回もあります。

脚本:久野那美
演出:中村一規
出演:七井悠(劇団飛び道具)・ネルマイサゴ・桜田燐(劇団白色)・田宮ヨシノリ
舞台監督:キャメロン瀬藤謙友
照明:根来直義
美術:濱田真輝
制作・宣伝美術:久野那美
映像協力:竹崎博人
写真:beni taeko

主催:階・企画制作:椅子の階
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業


劇中映像の配信 映像配信はこちら

※12/1-12/31の期間、階の過去の全作品映像を椅子の階チケット代と同じ価格(1500円)で配信いたします。
スケジュールの合わない方は配信映像をぜひご利用ください。


上演・上映スケジュール


※受付は開演の20分前開始です。
の回は劇中映像のみの上映です。
映像のみの回をご覧のお客さまへ(ご希望者様)の特典。椅子の階(演劇パート4作)の上演台本をプレゼント致します。また、上映をご覧いただいた作品の動画配信をご自宅でも12月中無料でご覧いただけます。ぜひ一度はスクリーンで見てみて下さい。

開演  演目
12/23(木) 11:30 D『話すのなら…<客席編>+』(Recycle缶の階)65分
13:30 B『行き止まりの遁走曲+』(蛸の階)100分
15:30  
17:30 C 『パノラマビールの夜+』(匣の階)80分
19:30 A『点転+』(点々の階)90分
12/24(金)
11:30
13:30 b『行き止まりの遁走曲』(蛸の階)85分
15:30 d『話すのなら…<舞台編・客席編>』(Recycle缶の階)100分
17:30 C 『パノラマビールの夜+』(匣の階)80分
19:30 a『点転』(点々の階)75分
12/25(土) 11:30 D 『話すのなら…<客席編>+』(Recycle缶の階)65分
13:30 B 『行き止まりの遁走曲+』(蛸の階)100分
15:30  
17:30 A『点転+』(点々の階)90分
19:30 C『パノラマビールの夜+』(匣の階)80分
12/26(日) 11:30 b『行き止まりの遁走曲』(蛸の階)85分
13:30 C 『パノラマビールの夜+』(匣の階)80分
15:30 A『点転+』(点々の階)90分
17:30 B『行き止まりの遁走曲+』(蛸の階)100分
19:30  
A.『点転+』
幻の盤上競技「点転」を巡る若手棋士と小説家の攻防と、一組の夫婦の別離を描いた『点転』。『点転+』では、その場でひそかに同時進行していたもうひとつの物語(宇宙船クルーの物語)に焦点を当ててリメイク上演します。 "ある日、一隻の宇宙船がとある任務を負って故郷の星を旅立った。長い旅の末に辿り着いた星でクルーのひとりが死んでしまう。残りのメンバーは仲間が再生するのを待った。彼らの星には「とりかえしのつかないおしまい」というものが存在しない。終わっても暫らく待てばまたもとの状態に戻る。なんでもそうだと思っていた。でもその星では違っていた…"彼らが帰還した後、その星では…


・12/23(木)19:30
12/24(金)19:30
・12/25(土)17:30
・12/26(日)15:30

※劇中映像のみの回

脚本:久野那美
演出:中村一規

旧隊長:田宮ヨシノリ
新隊長:桜田燐
隊員1:ネルマイサゴ
隊員2:七井悠(劇団飛び道具)

→劇中の映像を配信で見る
※12/31まで1500円

→劇中影像の公演時の特設サイト

紙袋を持つ男:七井悠(劇団飛び道具)
何も持たない男:佐々木峻一(努力クラブ)
白靴下の男:三田村啓示
黒靴の女:大西智子
窓の外を見る女:新免わこ

脚本・演出:久野那美
舞台監督:中西隆雄
照明:葛西健一 音響:合田加代(結音) 美術:竹腰かなこ 
演出助手:湊游(劇的☆爽怪人間) 田宮ヨシノリ 桜田燐(劇団白色)
舞台監督助手:三津田なつみ
制作:竹内桃子(匿名劇壇)
 若旦那家康(コトリ会議)
写真:竹崎博人
撮影:竹崎博人(flat box)
編集・竹崎博人・久野那美

B.『行き止まりの遁走曲(フーガ)+』
偽物の灯台のある港公園の最後の一日を描いた『行き止まりの遁走曲』。その時の会話をすべて書き留めた報告書が公演倫理委員会に保管されていた。誰が書いたのかわからないけれど、その報告書を基に一人の監督が映画を創った…。目的も結論もない、それは報告書としては役にたたないものだったけれど、 映画の脚本になった。「そこには誰かの一期一会がただそのまま最後まで書かれていたから」
…『行き止まりの遁走曲+』では、本編では他の登場人物たちの想いに紛れてしまっていた「公演倫理委員会委員長」に焦点を当ててリメイク上演します。七井悠が本編と同じく公演倫理委員会委員長役で登場します。


・12/23(木)13:30
12/24(金)13:30
・12/25(土)13:30
12/26(日)11:30
・12/26(日)17:30

※劇中映像のみの回

脚本:久野那美
演出:中村一規

監督:ネルマイサゴ
腕章の男:七井悠(劇団飛び道具)
スタッフ:桜田燐(劇団白色)

→劇中の映像を配信で見る
※12/31まで1500円

→劇中影像の公演時の特設サイト

唄うたい:山村誠一
腕章の男:七井悠
灯台守をしていた男:根本コースケ(ベビー・ピー)
赤い靴の女:柴千優
海の写真を撮る男:中城賢太(カラクリシアター)
ギターを弾く男:湊游(劇的☆爽怪人間)

脚本・演出:久野那美
舞台監督:葛西健一
美術:岡内宏道(TRY-ANGLE)
音響:山崎康弘(ゆっくり閉じていく。)
演出補佐:吉良佳晃(劇団プラセボ/劇団33番地)
演出助手:湊游(劇的☆爽怪人間)・吉村篤生(劇の虫)・オカザキケント
制作:吉田剛治
制作アシスタント:古川佳代子・藤坂優馬
写真:竹崎博人
撮影:竹崎博人(flat box)
編集・竹崎博人・久野那美

C.『パノラマビールの夜+』
先代の会長の死から10年。その日、遠くのどこかで壊れるという星を見に天文学研究会の4人がビヤガーデンに集う。その一夜を描いた『パノラマビールの夜』。 『パノラマビールの夜+』では、10年前の、会長の死の瞬間を描きます。みんな、誰かに見送られて消えていく。自分が消えていく時はそれどころじゃないから気づかないけれど。
”ひとりひとりの記憶の走馬灯にオプションをつける。
それはほんとうは私たちが用意したものではなくて。立ち会うことができたなら、その人が自分で選んで最後に思い返したはずの光景。 数に紛れてひとつひとつが疎かにならないように。 持ち主のところに返していく…。”


・12/23(木)17:30
・12/24(金)17:30
・12/25(土)19:30
・12/26(日)13:30

※劇中映像のみの回

脚本:久野那美
演出:中村一規

黒服:桜田燐(劇団白色)
10年後を見る男:田宮ヨシノリ


→劇中の映像を配信で見る
※12/31まで1500円

→劇中影像の公演時の特設サイト

旅人:七井悠(劇団飛び道具)
店主:大西智子(あなざーわーくす)
天文学研究会(会長):チェサン
会員P:中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)
会員L:ネルマイサゴ
会員R:新免わこ

脚本・演出:久野那美
舞台監督:中西隆雄
照明:葛西健一 音響:合田加代 美術:竹腰かなこ
演出助手:プリン松・吉村篤生(劇の虫)
舞台監督助手:小林佳太郎
制作:若旦那家康(コトリ会議)
写真:beni taeko
撮影:竹崎博人(flat box)
編集・竹崎博人・久野那美

D.『話すのなら、今ここにないもののことを話したかった。 今ここにないものの話ばかりしようと思った《客席編》+』

劇の結末に納得のいかない登場人物が、自分の望む結末を手に入れるため、ひとりで劇のやり直しを計画する『話すのなら…<客席編>』。 『客席編+』では、舞台を劇場からインターネット配信に移して闘いを続ける登場人物のその後を描く。分母の大きな世界で可能性は開けた。広い世界には「本編の公式な結末」以外のものを望むひとたちもけっこういることもわかった。さて、彼は味方と出会えるのだろうか?


・12/23(木)11:30
12/24(金)15:30
・12/25(土)11:30

※劇中映像のみの回

脚本:久野那美
演出:中村一規

三日月を背にする男:七井悠(劇団飛び道具)
三日月一座の演出家:ネルマイサゴ
誰か:桜田燐(劇団白色)  田宮ヨシノリ

→劇中の映像を配信で見る
※12/31まで1500円

→劇中影像の公演時の特設サイト

椅子を並べる男:七井悠
椅子に座る女:中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)

脚本・演出:久野那美
舞台監督・照明:葛西健一 音響:合田加代
舞台美術・舞台監督助手:濱田真輝
演出助手:森田深志・浅田真那
衣装・小道具:大谷菜々
制作:三坂恵美
制作助手:吉本尚加・二澤真帆(同志社小劇場)
写真:beni taeko
撮影:武信貴行(観劇三昧/SP水曜劇場)
編集・武信貴行・久野那美


椅子の階 出演者・スタッフ



七井悠

七井悠

大阪府在住。劇団飛び道具所属。

ネルマイサゴ

ネルマイサゴ

92年生まれ。兵庫県明石市出身。 俳優のほか、PAMという団体を結成しギターで作曲して歌ったりもしていました。 好きな言葉は「今のことは如何にしても語り損ねる」です。よろしくお願いします。

桜田燐

桜田燐

劇団白色所属。1997年生まれ。おとめ座。O型。丑年。階へは『点転の階』演出助手での参加が一度目。高校から演劇を始める。俳優として主に関西で活動中。

田宮ヨシノリ

田宮ヨシノリ

1998年生まれ。愛知県出身、京都府在住。179.6cm。普段はフリーの俳優として関西で活動している。好きなものは毎日食べても飽きない。 (撮影:中谷利明)。



演出:中村一規

1980年香川県生まれ。近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能専攻卒業後、 パフォーマンスユニットヴァンカラバッカを結成。 お芝居と大道芸を中心に、全作品の構成・演出を担当。 解散後は、フリーの演出家、演技講師、ワークショップコーディネーターとして活動。

舞台監督:キャメロン瀬藤謙友

1998年大阪生まれ。 舞台監督/演出助手/プロデューサー 高校演劇を経て神戸大学演劇研究会はちの巣座で活動。 その間も演出助手・舞台監督を中心に関西小劇場で細々と裏方業を続ける。2020年からはツレヅレという企画のプロデューサーとして活動中。

美術:濱田真輝

舞台美術家。京都造形芸術大学 舞台芸術学科第5期卒業。​舞台美術研究工房六尺堂メンバー。1992年生まれ、大阪出身、東京都在住。全国、海外どこへでもむかいます。

照明:根来直義

Top.gear所属。所属というか、個人で細々と。
近畿大学在学中、大橋也寸に師事。関西の小劇場を中心に、演劇・パフォーミングアーツ・各種イベント等…幅広く活動。 ノンバーバルパフォーマンスGEARに照明オペレーターとして参加。 高校演劇祭・HIGHSCHOOL PLAY FESTIVAL(HPF)に参加するなど後進の育成にも力を注ぐ。


脚本・制作:久野那美

劇作家・演出家・プロデューサー。階代表。兵庫県出身、大阪府在住。「言葉にできるいちばん素敵なことは嘘をつくこと」をモットーに日常と非日常の混在する会話劇を創る。詩的で美しい台詞と、多面体の物語構造に定評がある。戯曲は、全国の高校演劇大会や学生劇団などで毎年数多く上演されている。





新型コロナウイルス感染症対策について



  

・出演者・スタッフは稽古中から公演終了までガイドラインに従って感染症対策を行っております。
・開場前、終演後に換気をし会場内とロビーを消毒致します。
・舞台と客席は2m以上離しています。


お客様へのお願い

・感染症対策のため、未就学児の入場は原則お断りしています。ご了承ください。
・当日体調の悪いお客様は観劇をご遠慮下さい。
・ご入場前に検温のご協力をお願い致します。
・入退出前、お手洗いをご利用の際は手指の消毒をお願い致します。
・会場内ではマスクを着用し、会話はお控え下さい。
・終演後の出演者との面会はできません。ご了承ください。
・公演後2週間以内に感染者が確認された場合、速やかにご連絡致します。
  (連絡先は階で責任をもって管理し、今後の案内を希望されないお客様の情報は廃棄いたします)


新型コロナウイルスの影響により公演が中止になった場合

・お客様の安全を最優先して公演を中止する場合がございます。ご了承くださいませ。
・すでに入金頂いている場合は、口座へのご返金か購入チケット枚数と同じ本数の配信映像の視聴か、どちらかをお選び下さい。


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お問い合わせ:xxnokai@gmail.com
090-1954-9691(階 制作部)